ここのところ、仕事で大きいプロジェクトに取り組んでいます。
ルーティンの業務を続けながら、プロジェクトもだんだん忙しくなってきました。
体調不良のため長期で休む同僚や、おしゃべりばかりで仕事が進まない同僚がいる中で、
ただ目の前のことを必死でこなしています。
そんな中、プロジェクトの打ち合わせのあと、先輩から
「おはなさんだけが頼りですよ!」と言っていただきました。
正直それはとても嬉しい一言でした。
いつもの私なら「よし!もっと期待にこたえられるよう頑張ろう!」と気合を入れ直します。
ただ、このブログを始めて、自分と向き合うようになってから、
「誰かの期待にこたえることが、人生の目的ではない」
「自分を過信しすぎて、自分のキャパシティを超えてはいけない」
そう思うようになりました。
自分のやってきたことを褒めてもらえることは嬉しいこと。
それはちゃんと受け止めて、自分をちゃんと認めてあげることは良いことです。
でも、褒められたくて、それを追い求めて自分の実力以上のことをして、最終的に疲れてしまう
そんな自分の負のパターンがありました。
褒められるのは、親だったり、先生だったり、友達だったり、彼氏だったり。。。
良い子、良い生徒、良い奴、良いオンナ、、、
どんだけ欲しがりなんだと思うんですが、
いつも自分に自信がなくて、外からの承認が必要でした。
そうじゃないと、自分が価値がなくて、ここにいてはいけない気がしていました。
無性にいつも寂しくて、愛されたくて仕方がなかったんです。

今でもその感覚は続いています。
でも、そのたびに「あー、これこれ、いつものパターンだぞ!」って
自分に言い聞かせることで、その負のパターンをちゃんと自覚できるようになりました。
負のパターンに突っ込む前に、ブレーキを少しかけられるようになりました。
今回も褒めてもらったからといって、頑張りすぎずに、
自分のやらなきゃいけないことを淡々とやるのみだと自分に言い聞かせています。
本当の意味での身の丈を自覚して、
自分サイズの幸せを少しずつ探しています。
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