子どもの頃から、頭皮がアトピー気味で、合わないシャンプーを使うと、
すぐに赤みとかゆみがすぐに出てしまいます。
たとえば、LUXなどの比較的安価なシャンプーや、大人気のボタニストなど
ドラックストアで購入するものは、ほぼ使えません。
2~3年前に何回かカラーをしたんですが、赤みが出てかゆみもありました。
でも、どうしても染めたくて我慢していたんですが、いよいよ頭皮がべろべろ剥け始めました。
美容師さんからもさすがに止めた方が良いとのことで、地毛のまま何年か過ごしていました。
ただ、ここ何年間かは白髪が隠しきれなくなってきて、ちょこちょこ切るようになっていました。
でも、白髪は強いので、どうしてもピンっと出てきてしまう。。。
そこで、頭皮の弱い人でも使えるものを探してみました。
ジアミンアレルギーとは?
カラーが出来ない人の代表的なものとして、ジアミンアレルギーというものがあります。
私の場合は、最初は頭皮の赤みから始まり、だんだん頭皮がベロっと剥けるほどになりました。
原因としては、花粉症などと同じで、ある程度蓄積することでアレルギーとしての症状が出てくるようです。
花粉症もそうですが、その容量が人によって違いはありますが、私の場合はもともと肌が弱いので、
余計にアレルギーになりやすい体質だったんだと思います。
92%天然由来のヴィラロドラで染めてみた
一般的にジアミンアレルギーがある方が髪色を変えたいときの選択肢は
- ブリーチ
- ヘナカラー
この二つになってしまうと思います。
ブリーチはジアミン自体は含まないのですが、やはり髪の痛みが気になるし、ある程度の暗さを保つのが難しい。
ヘナカラーを扱うお店はあるんですが、専門的にやっている美容院は年齢がもう少し上の方向けのイメージ。
(会社の方がヘナをやっているんですが、オレンジっぽくなってしまうようです)
調べていくうちに、極力自然の原料で出来ていて、白髪も染まるカラー剤を見つけました。
それが、ヴィラロドラカラーです。
イタリアのメーカーが作ったヘアカラー剤で、従来のヘアカラー剤よりもジアミンを抑えて、
天然由来92%で出来ていて、イタリアで厳しいオーガニック団体の認証も取っているようです。
主なオーガニック成分は、、、
- オリーブ
- ホホバ
- ヒマワリ
- フェンネル
- カレンデュラ
カラー剤独特の刺激臭も70%カットされているんだそうです。
ただ、難点としてハイトーンのカラーは難しいようなので、白髪をきれいに染めつつ、
ナチュラルな印象に仕上げたい方にはおすすめです。
実際染めたあとのかゆみは?仕上がりは?
私は地毛が真っ黒ではあるんですが、美容室さんがおっしゃるには4レベルだそうです。
そこを、7レベルのベージュブラウンに染めました。
★染め上がり
白髪もしっかり染まりました。
ただ、1週間くらいに若干白髪独特の白い光を感じ始めました。
髪の痛みはほとんど感じない、むしろ手触りが良くなってツヤも感じました!
周りの髪の毛のトーンをベージュ系のナチュラルな明るさにしたので、
その後の白髪もそこまで目立ちませんが、暗いトーンで染めると気になるかもしれません。
ちなみに、3週間経った今の状態がこれ。矢印部分が白髪の部分です。

★頭皮の痛み
痛みも赤みも全くなしでした!
家に帰って若干かゆみがありましたが、暑い日だったので、汗によりものもあるかもしれません。
通常のカラー剤だと染めたその場から赤みが強くあったので、これは嬉しい!
べろべろ剥けていた皮膚も強い違和感なしでした。
ちなみに、カラーをした後に、ジアミン除去という処理も出来たので、お願いしています。
★刺激臭
70%カットというほど、刺激臭がないとは思えませんでした。
通常のカラー剤と本当に”若干”穏やかかなと思うレベルでした。
さいごに
子どもの頃から皮膚の弱さがコンプレックスでした。
無理して染めようとしていましたが、完全に身体に反応が出てしまったので、
おしゃれを諦めざるを得ないと思っていました。
でも、探せば何かしら解決策を見つかる!
うまく自分と付き合うということは、心も見た目も変わりません。
特に年齢とともに見た目のコンプレックスは増えていきますが、
うまく年齢とも付き合いながら、素敵な年の重ね方をしたいですね。
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