しばらく続いたネガティブ期からやっと抜け出せそうです。
そのきっかけは、案外身近なものでもあり、自分の目線を帰る出来事でした。
また、ネガティブになったときに、自分の扱い方のヒントを自分自身で残そうと思います。
人に話しを聞いてもらう
私は人に頼ることが苦手です。
人に悩みを言うことで、否定されることも怖かったし、
本当にネガティブ過ぎて取り留めもない話を誰かに聞いてもらうのも申し訳ないし、
どこかで悩みを話す=恥ずかしい自分、出来ていない自分、かっこ悪い自分を晒すようで、
変なプライドがあったんだと思います。
今回は、とにかく取り留めもないマイナス思考を、
優しい人達のお声掛けから聞いてもらえることになりました。
聞いてもらえる人を選べるのであれば、
ただ話しを聞いてもらえる人が良いかなと思います。
女性同士でも、アドバイスをバンバンされて、
結果的にマウントとられたことがあり、
終わった後は、すっきりどころか、ぐったりでした。
それから、ただ聞いてもらいたいときは、
「ただ聞いて欲しいんだけど、、、」と前置きするようにしています。
それでも、自分の意見をどんどん言われてぐったりしてしまうような人は、
私には合わないんだなとそっと距離を置きます。
もちろん、意見が聞きたいときは、「どう思う?」と言葉を足します。
あとは、誰かに悩みを聞いてもらうことはなくても、
安心できる人とただ一緒にいるということもあります。
私は両親と割と仲が良い方なので、本当に辛くなったら実家に帰って、
ただ、テレビを見ながらご飯を食べるようにもしています。
落ちて戻れなくなる前に、悩みから切り離されるような安心した場所へ移動します。
好きなことに没頭する
今回、友人とのLINEでのやりとりに疲れてしまっていた私。
妙に律儀なところがあって、返信しなきゃと思うほど、ストレスがたまっていました。
それを一旦置いておいて、自分が好きなKPOPアイドルの
新曲情報やSNS情報のチェックに没頭していました。

それが一通り終わったときに、友人とのやり取りでイライラしていたことが
どうでも良くなりました。
「なんか大したことないかも、、、、」
「推しの情報を追っかけることの方が大事じゃない?」
こーゆーときに、好きなことがあって=ヲタクで良かったと思います♪
熱中できるような趣味がある方はもっとうらやましいです。
元気なうちに、自分の好きなものをもっと見つけておくことも、
自分のネガティブ対策になるかなと思います。
どんな人でも「やっちゃったな~」があることを知る
私がネガティブまっしぐらなときに、会社で社内会議がありました。
本社(私の部署)&現場の打ち合わせだったのですが、
一通り私達実務担当者の話が終わったあとに、
総括かのようにそれぞれの上司が話し始めました。
それが、まさかの怒り合い。。。。
私、ただえさえネガティブな状態なのに、お互いの上司がどんどんヒートアップ、、、
正直どちらの言い分も間違いではない。
どんどん声を荒げていく雰囲気にまた胃痛が、、、
なんとかその場を終わらせて、自席に戻りました。
すると、すぐに上司が来て、、、
「いや~、なんか悪かったな、なんか止まらなくなっちゃってw」
と笑いながら声をかけてきました。
こっちは、胸がズキズキしてるのにと思ったのですが、
先輩からこっそり、
「上司さん、お腹空いてると強く言っちゃうんだよねwあれでけっこう反省してるんだよw」
と言われました。
大人になっても、タイミングで不機嫌になったり、思わず感情的になってしまうこともある。
それは、年齢も関係ないし、役職も関係ないんだなと。
そんなことを考えているときに、現場のもう一人の上司から電話が、、、
「なんか感情的になってすいません。」
この方、いつも冷静でどの部署の方にも友好的な方です。
それなのに、ついつい感情的になってしまうこともあるんです。
どんな完璧だと思える人でも「やってしまった、、」と反省してしまうこともある。
普段の人柄を知っていたら、今回のことでこの方のことを見損なうこともないし、
むしろ完璧でない姿を見ることで、より好感度が上がりました!
私は普段から完璧になろうとし過ぎてしまいます。
自分の実際の行動が、自分の考える「完璧」と違うとき、深く落ち込みます。
なんで、こんな行動を取ってしまったのか
なんでちゃんとできないのか
でも、振り返ったとき、いつもいつもダメだった訳ではない。
時々、感情的になってしまったり、うまく立ち回れなかったりします。
でも、それは完璧でないからこそ、人に安心を与えることもあります。
完璧主義の私が言うのも変ですが、完璧主義の人といると、疲れますもんね^^;
私たちの社会における「普通(理想)」の人とは、いつも元気で、社交的で肩の力が抜けていて、成功を目指し、自立している人のことでしょう。私たちは、そうなりたい、そんな友達やパートナーが欲しいと当然のように思っています。
しかし本当は、そういう理想から離れたところに、さまざまな個性があるほうが自然で、理想と違っているほうが、その人らしいし、ずっと素敵なのです。
ひといちばい敏感なあなたが人を愛するときーHSP気質と恋愛ー [ エレイン・N・アーロン 明橋大二(訳) ]
今読んでいるHSPについての本からの言葉です。
理想を目指しすぎて疲れたり、理想どおりになれない自分を責めたり。
そんな時、こんな日常の出来事からこの言葉を思い出して、
このままの不完全な私でも良いと思えて、心が軽くなりました。
香りで自分に優しくしてあげる
お金の管理をしていると、毎日ガマンガマン、、、
ストレスがたまって、お菓子など食に走ったり、化粧品や洋服を爆買いしてしまう。。。
その前に手軽に自分の気持ちをリセットするために、
香りものを探していました。
精油を買っても良いのですが、もっと気軽に取り入れられないかなと
思っていたら、マツキヨで購入できる気軽なアロマ商品を見つけました。

ARGELANのリップクリームです。
リップクリームとしても、ひと塗りでしっとりして、保湿キープ力があるのですが、
気軽にアロマを取り入れられます。
仕事の合間や家で一息ついたときに、ひと塗りすると自然な香りで
気分がすっと切り替えられるようになります。
マスクをつけている時だったら、自分だけその香りを楽しめることができます。
香水やボディスプレーだと他の方が気にするかなとちょっと遠慮してしまうので、
このくらいの香りの方が安心できます。
リラックスしたいとき、落ち込んだときは「ネロリ&オレンジ」
モヤッとした空気ですっきりしたいとき、集中したいときは「ゼラニウム&ペパーミント」
自分の中で使い分けるようにすると、
自然と香りを嗅いだときに気持ちも切り替わるようになります。
金額も1000円以下なので、このくらいの自分へのご褒美は許してあげても良いかなと思います。
さいごに
今回のネガティブ期。
自分としては長めに続いてしまって、ダラダラテンションがあがらない日々が続きました。
最終的には久しぶりに号泣してしまい、絶望的な気持ちになりました。
だからこそ、周りのひとの助けに感謝の気持ちが自然と湧きました。
話を聞いてくれるひとがいること、
自分の恥ずかしいところを見せてくれるひとがいること、
全部つながって自分の気付きになっているんだと。
これからも、きっとネガティブがゼロになることはないから、
また今度ネガティブ期になったときに、
少しでも自分のネガティブを受け入れられるように、
その感謝と自分の扱い方を忘れないようにしたいです。

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