仕事で人と接する機会が増えて、
「もっとこう言ったら良かったのかな」とか
「なんであんなこと言っちゃったんだろう」とか
反省する毎日です。
反省するだけならまだしも、
自分をとことん責めて、ずっと小さな失敗を握りしめてしまいます。

そんな毎日の中で、昔何かの本を読んだときの自分のメモを見つけました。
「そんなに自分を責めなくても大丈夫。
自分で責めなくても、ちゃんと人から怒られるから」
なんの本だったんだろう、、、
でも、今もその当時も悩んでいることが同じなんだなっていうことへ苦笑するとともに、
本当にそうだなと心が軽くなりました。
もちろん大人になると怒られることは少なくなります。
でも、それって巡り巡ってちゃんと怒られることになったり、失敗したりします。
それなのに、先回りして、勝手にこう思われたと想像して反省していました。
反省しても結局同じ悩みを抱え続けるんだから、
反省しているんではなくて、ただ自分を痛めつけることで「許されたい」だけなんだと思います。
どこかで、こんなに反省したから、許してくれるよね?って思っている気がします。
だったら、ちゃんと周りの人に怒ってもらって、
自分はいつまでも失敗を握りしめずに、
反省もせず、ただ「やっちゃったな、えへへ」って思いたい。

それでも、きっとまた反省しちゃうし、落ち込んじゃうんだけど、
そんな風に考えても良いよねって選択肢を、自分に残してあげられますように。
今日はもう反省せずに、早く寝ちゃおう。
明日何事もなかったみたいな顔でケロッとしてみよう。
内心はビビッてドキドキしているかもしれないけれど。
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